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『月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒』第14号

¥600 税込

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「採石場では隣地のマンションが重機によって解体されている。瓦礫の山の上に乗りあげ油圧ショベルでガリっと崩される壁面、解体工によるハンマードリルの音、私の作業量の200倍は超える量である。足場下、瓦礫の山を横目にお疲れ様でしたと心の中で唱えた。」
(サトウ・ナオキ・スギムラ「ガラとの対話」より)

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蟻鱒鳶ルの「いま」を伝える月刊誌『月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒』の第14号。去年の夏ぶりに、息子・たよを引き連れて現場にやってきたはやしごうへいさんが久々に日誌を寄せてくれました。ナオキさんは、蟻鱒鳶ルの作業と自身の少年時代、解体が進む近隣の様子を重ね合わせて描写。関根さんは2007年5月〜8月の蟻鱒鳶ルの様子を写真と文で報告。かずのさんの「家」論。蟻鱒鳶ルでの出会いにまつわるミキさんと恭子さんの話。編み物のように日々を編み込んでいくアリマさんの日誌。KiMiMi/大野ミチル慎矢さんの音源も復活!流れる季節、変わりゆく町並み。入っては出ていく人。何もかもが少しずつ「移りゆく」日々のただなかにある蟻鱒鳶ルの「いま」をお楽しみください。
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【体裁】
◉ A5判、60ページ、モノクロ
◉ 限定150部
◉ 毎月26日刊行予定

【目次】
◉ 巻頭言「移りゆく」岡 啓輔
◉「蟻鱒鳶ル作業日誌」はやしごうへい
◉「mado strip」KiMiMi/大野ミチル慎矢
◉「ガラとの対話」サトウ・ナオキ・スギムラ
◉「Scenes around me 蟻鱒鳶ル編 第11回」関根正幸
◉「むかしのいえ」細倉一乃
◉「蟻鱒鳶ル手伝い日記 #11」馬野ミキ
◉「めぐる季節」山本恭子
◉「GAただいま編集中。」きむらなお
◉「蟻鱒鳶ル有窓工作日誌 2023.10.25〜11.20」アリマタカシ
◉ 編集後記・次号予告

※ KiMiMi/大野ミチル慎矢さんの原稿には、音源データのダウンロードURLがついています。URLには有効期限(2024年4月12日まで)がありますので、ご留意ください。

※ 本誌の取り扱いをご希望の書店様は、編集部(arimasuurimasu@gmail.com)までご連絡ください。

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